カジノ合法化を「成長戦略の目玉」に…安倍総理

カジノ合法化を「成長戦略の目玉」に…安倍総理
テレ朝News 2014年6月10日 カジノ法案のゆくえは・・

安倍総理が5月下旬にシンガポールのカジノリゾート視察の際に、
日本でのカジノリゾート整備に並々ならぬ意欲を示したことが報じられて
カジノ法案のゆくえが注目を集めつつあります。

東京MXテレビ以外で、テレビ局がカジノ合法化の話題を取り上げるのは
非常に希なことですが、昨日テレビ朝日がカジノ法案の話題を取り上げていました。

(政治部・平元真太郎記者報告)
 安倍総理の強い意向を受けて、11日から審議入りする見通しのカジノ法案ですが、
成立までの道は見通せていません。
      
 菅官房長官:「観光振興、地域振興、産業振興等に資することを大いに期待したい」
 安倍総理は、今月下旬に「新成長戦略」をまとめますが、それに先駆けて、
経済効果が大きいとされるカジノ法案を成立させ、経済成長にかける本気度を示す狙いがあります。
      
ただ、この法案を通すのは容易ではありません。
      
参議院では、法案を審議する内閣委員会の委員長ポストを民主党が握っているため、
強引に進めようとすれば廃案にされてしまうリスクを含みます。
ある自民党幹部は「やろうと思えば何でもできる」と述べ、
一部からは委員長解任という荒業も聞こえてきます。
      
成立に向けて突き進むという賭けに打って出るのか、
自民党は10日にも最終判断する方針です。

ちょうど、自民党の動きについては、北海道新聞が報じていて
秋の臨時国会でのカジノ法案の成立を目指す方向になったようです。

カジノ法 今国会成立見送り方針 政府・自民(06/10 10:43)
 政府・自民党は9日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の整備を促す
「特定複合観光施設区域整備法案」について、今国会での成立を見送る方針を決めた。
カジノ導入による治安悪化などを懸念する連立与党の公明党の慎重姿勢を考慮し、
秋の臨時国会での成立を目指す。複数の政権幹部が明らかにした。

 法案は、IR整備を集中的に進めるため首相を本部長とする推進本部を設置し、
法成立から1年以内に施設整備に向けた関連法を定めることを義務づける内容。
<北海道新聞6月10日朝刊掲載>

2020年の東京オリンピックにカジノリゾート開業を間に合わせるには、
今年にはカジノ法案が成立していないといけない、ということもあり、
今後の動きが気になるところです。
      
      
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日本のカジノ市場4兆円は過剰な期待? でも巨大産業パチンコをお忘れなく

ガジェット通信で「ろくす」さんが、「外国人も理解不能な日本のパチンコビジネス」と題して、海外の掲示板での日本のぱちんこの不思議に関するスレッドを紹介されてました。
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・実話:俺の継父が日本に行った時、パチンコ屋に行って36箱も出した。母が言うには、すごい人だかりができてたらしい。
「いくら勝ったの?」と尋ねたら
「キャンディーバーの束をくれただけよ」と、ため息混じりに答えた。
「ちょw 何色の包みだった? 金色じゃなかった?」
「そう、金とか銀とか」
彼は旅の間にそれらを全部食べてしまったが、古くなっててまずかったそうな。母にはその金色のバーの意味は言えなかったが、質素な継父が500ドル分のキャンディーバーをムシャムシャ食べている場面を思うと今でもニヤついてしまう。電車の中で取り出して食べてたとしたら、バカなガイジンだと思われてただろうね!

すぐ隣の景品交換所に行けば、その金色のキャンディーが結構な現金に交換出来ていたのに・・・。笑い話なのでしょうが、なんだか笑いにくい話です。
海外の人から見れば、パチンコはカジノにあるスロットに類似したゲームです。
大当たりしても貰えるのは現物、でも景品交換所でお金に交換できることを知ったら、彼等は本当に不思議に思うことでしょう。
「それって、結局カジノと同じギャンブルじゃないの。」「なんでそんな、まだらっこしいことするの?」

パチンコは民間が経営するため、官営賭博のように賭博罪の例外とすることが出来ず原則違法です。しかも、個別に台に手を加えることで当たりを調整出来ることから「公平性」を証明することも出来ません。そのままだと賭博罪に抵触してしまうので、それを避けるため、パチンコ店が顧客に渡すのは現金でなく“特殊景品”としています。

その景品を別の会社が運営する景品交換所に持ち込んで現金に交換できるようにする「パチンコ屋と景品交換所と景品問屋の3業者が関わる“三店方式”」は、表面的に賭博罪の違法適用を回避する苦肉の策で、客観的に見れば「パチンコは賭博・ギャンブルである」「カジノと本質は変わらない」ということになります。

さて、もう一方で日本のカジノ解禁よる市場規模は4兆円/年という数字を、フランスの大手投資銀行CLSAが出しています。(先日、サンズの会長が日本に一兆円の投資も辞さないと発言したカンファレンスを主催したのがこのCLSAです)

木曽崇さんがBLOGOS 2014年03月10日に寄稿されていて、この4兆円に対する疑問を投げかけられていました。

市場規模 カジノ軒数 平均売上/軒
■米国   6兆円  930軒 65億円
■マカオ  5兆円   35軒 1,429億円
■日本(CLSA予測) 4兆円 10軒 4,000億円

世界最大規模の売上を誇るベネチアン・マカオでさえ3,500億円の売り上げなのに対して、日本で想定されるカジノ10軒全てが、それ以上の売上を上げないと成り立たない計算になり、これはいかにも数字を大きく作り過ぎ、というわけです。全くもってその通りですね。

ここで、また日本のギャンブル市場の表をお見せします。
日本のギャンブル市場

20兆円のパチンコ産業を見ただけで、日本が世界最大のギャンブル大国だというのがお分かり頂けるのではないでしょうか。

この、巨大産業のパチンコを合法ともせず宙ぶらりんの状態にして、地域を限ってカジノを解禁する、という方法を取ってしまうと、日本のカジノ産業は、だかだか1.5兆円程度の産業というのが現実です。

日本のお家芸ともうべき「標準化」という言葉がありますが、あらゆる製品を規格化し、標準化することで生産効率と性能と価格をバランスさせて、輸出産業を育てて来たのが日本です。

ことギャンブルに関しては、この標準化とは全く正反対の動きをしてきたと言えます。日本国内でしか通用しない巨大産業が日の目を見ずにここまで育っていたわけです。ここに注がれてきたエネルギーと叡智を世界標準の「カジノ」に注いだら、日本が「カジノ」産業で世界のトップに躍り出て輸出産業にまで育てていくことが出来るのではないでしょうか。
シンガポール夜景

地域を限って解放といった小手先のカジノ解禁では、せいぜい生み出せるのは1.5兆円です。日本のギャンブル産業全体を見据えて「世界標準のカジノ」に取り組めば、20兆円には留まらない巨大産業になっていくはずです。

そして、ユーザーとしての日本人がカジノに馴染むと、世界のどこに行っても物怖じせずにカジノで華麗にプレイが出来るようになります。
日本のカジノでプレイするのも後ろめたさはなく、お金のマネジメントが出来る大人として、楽しむ場を持てるようになるのではないでしょうか。

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日本でのカジノ合法化、カジノリゾートの意義

カジノ法案、経済活性化へ周到な戦略を、というタイトルで、ライブドアの経営再建をされて有名になった平松庚三さんが
SankeiBizのコラム(2014年3月6日)に投稿されていました。

シンガポールでのIR(カジノリゾート)を例に取り、成功の要因は、カジノを表には出さず地下に隠し、外国人観光客をカジノに誘致したことだ、カジノは決して自国の国民を喜ばすためのものではない、日本も周到な戦略を、と言っておられました。
シンガポール夜景

周到な用意が必要、という趣旨には全く賛成ですが、2つだけちょっと違うかなと思った点があったので、ご紹介します。

■シンガポールが「カジノを表には出さず地下に隠し」ている・・・?
カジノに対してマイナスイメージを持たされてきたのは日本人だけです。カジノは健全な大人の遊び場だと分かっている海外の人に、カジノを「隠す」必要はありません。シンガポールは堂々とカジノを前面に出しています。ラスベガスに家族連れが多いのは、カジノにマイナスイメージなど持っていないからです。

何度もラスベガスに出張に行きましたが、あの家族連れの楽しげな様子を見て、痛いほど「仕事じゃなくて家族を連れて来たい」と思ったものです。

■カジノは「自国の国民を喜ばすためのものではない」・・・・?

日本は世界に冠たるギャンブル大国です。
日本のギャンブル市場

パチンコだけを見ても年20兆円レベルの売上があり、1100万人の利用者が居ます。この売上だけでもマカオの4-5倍の規模です。
実は、日本人は大のギャンブル好きです。

日本では、ギャンブルは公営のもの以外は原則的に違法ですが、パチンコはこの例外として認められています。
ただ、パチンコ台に手を加えることで当たりを操作することが出来る、という点で絶対的な公平性を唱えることが出来ないため、
苦肉の策としてパチンコ店で渡せるのは商品だけ、としてなんとかグレーだけど風俗営業法上やっていい、という状態を作り出しています。

このパチンコ産業が、カジノに衣替えをしたらどうなるでしょう。

監査機関が常にカジノ自体とそこで使用されるゲームの公平性をチェックするので、ゲーム台に手を加えることなど出来ません。
健全極まりないゲーム場、ローカルカジノに様変わりします。

そこで働くのは、日本で教育された優秀なディーラー達です。

使用されるゲームは、日本のゲーム機メーカーが腕によりをかけて作ったカジノゲームで、これが輸出産業にもなって行きます。

もうちょっと華やかな場所でプレイしたいと思えば、政府が認可した数か所の大型カジノリゾートに足を延ばします。
プレイ内容は、地域にある小カジノと同様なので、大いにプレイを楽しむことが出来ます。
そして一緒に家族を連れて行きます。子供たちや奥さんも楽しめるエンターテインメントが沢山揃っていて、夜は夫婦でちょっと気取った格好でカジノに興じます。そこには外国人観光客も一杯来ていて、国際的な雰囲気です。

私が抱くカジノ合法化のイメージは、パチンコも合わせた合法化・健全化です。

こんな状態になれば、カジノは日本人のエンターテインメントとして日本人を楽しませることも、国内産業、観光産業、輸出産業としても日本経済を潤してくれるのではないでしょうか。

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